咬合器に付着した歯型を基本とした診療

ARUCS Digma / アルクスディグマ2

ARUCS Digma / アルクスディグマ2

人の感覚を超えた情報を得ることが出来る下顎運動の計測と分析をする装置です。

顎関節症や咬合診断を必要とするケースなどに用います。

世界で最も高い評価を受けているARUCS Digma / アルクスディグマ2は超音波測定によるデジタル式顎運動計測装置です。歯科診療に求められる的確かつ素早い診断を実現するために先進的な機能を搭載し治療の核となすようになってきた。

難しいとされている「正しい咬合採得の根拠」を科学的に解析し「噛みたい位置に噛ませる治療」を診断する装置です。

機能

咬合器用レポート作成
咀嚼運動による中心位決定
ゴシックアーチによる中心位決定
下顎ポジションの決定
顎運動分析
EPA(複数の顎位を同座標で比較)
筋電計

フェイスボートランスファー/Facebow transfer と顕微鏡歯科治療

咬合器に付着した歯型を基本とした診療

オフィスでは全ての患者さんにフェイスボートランスファーを行い咬合器に付着した歯型を基本とした診療を行なっている。

Facebow transfer

口腔疾患である虫歯と歯周病の原因は細菌(バクテリア)と咬合(噛み合わせ)といわれている。

虫歯と歯周病を防ぐには安定し調和した咬合であるということ一つの重要なポイントとなる。日常生活においても快適な噛み合わせを得られれば食事や会話も弾み笑顔も絶えなくなるだろう。

その安定した調和のとれた噛み合わせをつくる基準となるのがフェイスボートランスファー/Facebow transferであり顕微鏡歯科治療と合わせて全ての歯科治療の診断と治療の基本となります。

人間の体は前後左右に調和のとられた状態が良いとされています。カラダのバランスが崩れるとカラダに歪みを生じ、筋肉・骨格・脳・神経系の調和が乱れ様々な身体症状を引き起こすといわれています。

人体は頭頂から踵まで一本の軸が通り、また踵から膝、腰肩、瞳孔線まで体の軸に対し直交している事が理想的であるといわれています。歯並び・咬合も同様に体と直交させることを意識しなければならないと考えます。見た目で顔と噛み合わせそしてカラダ全体が傾き歪んでいれば感覚的にも何かトラブルを抱えるだろうということは医学を学んでいなくとも感じることと思います。

この体の軸から頭頂、頭蓋の軸を基準にした噛み合わせの位置関係が歯科治療における基準となります。この基準を決定するのがフェイスボウトランスファーとなるのです。

フェイスボウトランスファーにより頭蓋の基準面を咬合器に再現します。オフィスで日常診療に用いているのは国際的にも最も信頼性の高い独Kavo プロターevo7です。

オフィスでは患者さん全員の歯型とフェイスボウトランスファーによる咬合器を常に目の前に常設し診療の参考にしています。

咬合器

ヒトの咬み合わせの基準

ヒトの噛み合わせに基準の一つであるボンウィルの三角は一辺が10cm。顔面の幅で12cm程となります。従って噛み合わせの精度をより追求するならば小さな咬合器や簡易的な咬合器を用いることは不適切かつそのような治療を行なったのならば長期的に患者さんは気付かないうちにトラブルを抱え噛み合わせに障害を生じさせ虫歯や歯周病になるだけでなく筋肉・骨格・脳・神経系の調和が乱れ様々な身体症状を引き起こす可能性があります。

それを防ぐためにより快適な咬合であるようにフェイスボウトランスファーを行いヒトの顎の大きさした咬合器にトランスファーし頭蓋に対する歯型・噛み合わせを三次元的な位置を再現しなければならないのです。

フェイスボウトランスファーにより歯型石工模型を咬合器付着することにより正確な診断と治療を行う事がはじめて出来るのです。歯列の左右前後の傾き、スピーの彎曲、ウイルソンのカーブなどの診断が可能に成ります。半調節性咬合器の顆路の調節により、各運動要素による歯の接触状況を知ることが可能となります。また、診断用ワックスアップ、修復物製作に対し必要不可欠です。そこから多くのデータを得る事が出来ます

顕微鏡歯科治療に於いて半調節性咬合器なしでの総合診療は標準的な歯科医学的にもあり得ないでしょう。フェイスボウトランスファーによる半調節性咬合器プロターevo7筋肉・骨格・脳・神経系の調和を保ち長期的に安定した快適な噛み合わせを得るためにも絶対に必要なのです。

咬み合わせ 審美的な補綴治療 』の詳細はこちらです http://iritani.exblog.jp/i23/